“デザイン”への 取り組み

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“デザイン”への取り組み
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なぜ、デザインに取り組むのか

Toreru は、カンタンに使えるプロダクトや、安心感がありストレスフリーな体験を追求しています。

しかし、プロダクトの使いやすさは、機能を加えるだけでは実現できません。人間の自然な動きや特性に合わせたデザインで整えてあげる必要があります。実際にプロダクトをお使いいただく相手のことを想像し、その相手にとって使いやすいデザインかどうかまで配慮することで初めて、ユーザー体験が良くなります。

また、同じメッセージを伝えようとするにも、それに合ったデザインがあるかないかで、その伝わり方に大きな差が生まれます。

単にきれいなデザインにするためだけでなく、本当にユーザーに価値を届けるため。わたしたちは、そのためにデザインも大切にしています。

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具体的な取り組み

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UXリサーチ

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ユーザーが本当はどんな課題を持っているのかを明らかにするため、ユーザー体験をリアルに捉えるために必要な取り組みをしています。

たとえば、想像した顧客の人物像だけに頼らず、ユーザーヒアリングなどにより、なるべく現実の人に接して実際の問題や真のペインを見つけ出そうと努めています。

また、Googleアナリティクスなどのツールを使って、データの測定からもユーザーのニーズを探っています。

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UXデザイン

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「見た目」のデザインに取りかかる前に「そもそもどのような体験であるべきなのか?」を設計しています。UX設計のためだけに会議の場を設け、UXデザインの専門家も交えながら複数の視点で議論を重ねています。たとえば、できるだけ入力の手間を減らしたり、表示するものを減らしてシンプルな体験にするように気をつけています。

カスタマージャーニーマップも作成し、全社共有しています。マップを使ってユーザー視点で見たサービスの全体像を捉え、ユーザー体験を見直しています。

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UXライティング

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文章や文言にもこだわっています。

たとえば、入力欄のタイトル、説明文、エラーメッセージなどをどう書くべきか。その場面におけるユーザーの課題を明確にしながら、ユーザーにとってわかりやすい表現は何かを常に考えています。プロダクト中の文章だけでなく、お客様とやり取りするメールの文面さえもその対象です。

また、CI規定も作成し、 Toreru らしさに合った表現に統一するための取り組みもしています。

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UI・ビジュアルデザイン

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ユーザーが操作をする上で迷いが生じないよう、同じ性質のものは極力同色で表現する、要素の重要度に応じた表現とするなど、直感的に利用しやすい色彩表現や画面構成を意識して作成しています。

また、アイコンの活用や明るい配色などにより、とっつきにくく難しいと思われがちな「商標」に関するサービスを、できるだけ「カンタン」に感じていただけるようなビジュアルにしています。

アイソメトリックという手法を用いたイラストを統一的に採用し、サイト全体の統一感や Toreru らしい明るく先進的な世界観を形成しつつ、コンテンツ内容に対するユーザー理解を促しています。

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グッドデザイン賞の受賞

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このようなデザインへの取り組みの結果として「2020年度グッドデザイン賞」を受賞しました。

商標登録という専門性が高くいまだアナログな分野において、商標の初心者にもわかりやすいシンプルなUI/UXを提供している点が評価されました。

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全社的なデザイン研修の実施

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デザイナーかどうかにかかわらず、社員みんなが日々の業務にデザインの力を活用できるよう、全社的なデザイン研修を実施しました。

これにより、デザインへの意識を高めるとともに、配置や余白の取り方など、メールなどの文章作成の場面においても活かせるスキルを得ることができました。

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意匠権によるデザイン保護

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生み出したデザインを保護するため、「意匠権」を積極的に活用しています。現在登録済の意匠は4件あり、近年導入された画像意匠制度も利用しています。新しいUIを設計したときは、意匠登録すべきかどうかを判断するプロセスを必ず挟むようにし、漏れのない権利取得ができるよう努めています。

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取り組みによってどうなったか

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カンタンさを高評価いただく声が多くなった

ユーザーアンケートなどで「使いやすい」「わかりやすい」「UI・UXがいい」などのお声をいただくことが多くなりました。グッドデザイン賞でもカンタンさが受賞の大きなポイントになりました。

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より高いレベルでデザインを業務に活かせるようになった

デザインの専門性が高まり、より高いレベルでデザインを業務に取り入れられるようになりました。たとえば、以前は「なんとなく」で進めていたところにUXリサーチやUX設計などの工程が加わるようになり、より根本からデザインの視点が入るようになりました。

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安心感や信頼性をより感じてもらえるようになった

プロダクトやその他のユーザー接点におけるデザインの質が上がり、ユーザーに安心感や信頼性をより感じていただけるようになってきました。まだサービス利用経験のないユーザーにも伝わりやすくなり、デザインの力を実感しています。

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